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crystal
鉱物
時々、自分は鉱物なんじゃないかと真剣に思うほど、彼らは私にとっては近い存在。鉱物の存在がなかったら、私の人生どんなに味気ないだろう?
■002:琥珀(アンバー)

最近"琥珀(アンバー)"がマイブームだ。
まわりの友人達も示し合わせたように琥珀に目がいっているらしい。

先日のミネラルショーで、ドミニカのブルーアンバーのブレスを買ったことから始まるが、これがなかなか気持ちがいい。
軽さ、肌あたりの柔らかさ、不思議な輝き・・・、
以来、すっかりはまってしまってちょこちょこアンバーを探している。
お気に入りは、ドミニカのブルーアンバー、メキシコのレッドアンバー、バルト海の枝入りの琥珀なんだけど、どれも素晴らしい。
はまりついでに、もうちょっと探してみようかなと思っている。
グリーンアンバーとか、チェリーアンバーとかね・・・。

琥珀について、ジュディ・ホールは"すべてのチャクラを開いて浄化する。
人や環境の エネルギーを浄化しネガティブなエネルギーを取り去り自己治癒力を働きやすい状態にする。
身体から病気を引き出して身体組織の再活性化を促す"・・・などと言っている。
頭痛・喉頭炎にも効く"と、あれまあ大絶賛だ。

敬愛するジェーンアン・ドウは、"散らばっているエーテリックなエネルギーをグラウンドさせる"と書いておられる。

ベルハルント・グラーフは"心に光をもたらし生きる喜びと柔軟性を与えます。"と、きたもんだ

・・・さて、どうしたものか(笑)。

琥珀はご存じの通り、樹液が化石化したもので純粋に言ったら鉱物ではない。

ある琥珀屋さんでいただいたパンフレットによると、バルト海琥珀に限って言えば、5千万年前の恐竜期末期の雨の降る針葉樹林で樹液が流出したことが琥珀の生命の始まりと言うことだそうで、その樹液が気の遠くなるような長い年月、地中で化石化し、現在バルト海の海中沖積土中を約15メートルの深さで採掘されているとのことだ。
嵐の次の朝は、海岸にも打ち上げられているそうでそれらのことをシーアンバーというそうだ。

とろりとした木の血液のような樹液(まだ柔らかい感性や、知識。でもここに輝きはない)が、暗い地中で固まりながら輝きを放ち、母なる大地の言葉を聞きながら、長い年月を経て海という大いなる水のエネルギーの庇護のうちに様々な智慧を蓄え、また地上に還ってくる。

樹脂でありながら、石でもある琥珀のその発生の過程には、植物のエネルギー、大地(=土)、海(=水)、というエレメントを持ちシーアンバーに至っては、 嵐 (=風)のエネルギーを持つ。
火には弱いけどね(燃やしたらよい香りがするそうだけど) 。

・・・・ となると、この新しい時期に、もう一度現れた琥珀、樹液が地中で時間をかけて、強く美しく変身したその姿は古いパターンから、ありのままの自分のまま脱却する・・・と。新しい環境に、新しい形でチャレンジするということをサポートしてくれているんじゃないかと思わせるんだがどうだろう。

さて、はまっている私はどうなのか・・・
まさに今までやって来たことを、次のステップに移行するためにあれこれお頭を悩ませているところだ。
と、するとなかなかいいタイミングで現れているような感じもするが(笑)。
さて、私のもとにやって来た琥珀達のメッセージは次の通りだ。

■ ブルーアンバー ■

ドミニカで採れるブルーアンバー。
深いゴールドからブラウンの輝きに 太陽の紫外線があたるとエレクトリックなブルーの輝きを見せるこのアンバーは、深いところから感じる智慧を、理性的に論理的に受け取り理解するように手助けをしてくれている。

スピリチュアルなメッセージも、現実に活かされなければなんの意味もない。
なんたって私たちは、肉体を持って3次元の日常の中で生きる生き物だから。

私の中でこのゴールド(深い智慧)とブルー(知性)が同化し融合したときに、アンバーを産みだした針葉樹の命の輝き、深いグリーンが現れ、とてつもない大きな森のようなエネルギーと出会える、そんな感じがしてならない。

う〜ん、これはこれからの私のワーク次第ってことなので、何かあったらご報告させていただくって事で・・・・。

あ、そうそう、先日風邪のひきはじめにこのブレスをしたら、急激に症状がひいていきました。

ちなみに症状は、頭痛・喉頭炎・発熱でした。
書き物をするときは、これをしていると集中できてます。
もちろん今も・・・。

■ レッドアンバー ■

メキシコ産の深い赤のアンバー。
赤が苦手な私だが、何故かこのレッドアンバーだけはとても好き。

ブルーアンバーの反射する輝きとは別に、
このレッドアンバーとのおつきあいは、光を通してのことがほとんどだ。

触ったり身につけたりってのはあまりピンと来ない。
落ち込んだとき、気力が萎えたとき光に透かして眺めてみる。
かなりパワフルで、エネルギー不足の時に光(太陽光・人工光共に)を通 して
この色を取ると、じわじわと気力体力が戻ってくる。

以前接写のできないデジカメのレンズの上に、無理矢理このレッドアンバーを
載せて撮ってみたら、きれいなバラ色の光が写っていた。
目に入ってくるのは、深紅だけど受け取るエネルギーはバラ色 まさにそんな感じだ。

■ バルト海アンバー ■

まさに金色のアンバー。
私の手もとにいるこのアンバーには、小さな枝らしきものが入っている。
金色の光の中に見える、魔法使いの杖のようなこのアンバー、強烈なボディーガードのようなというのが一番しっくり来るかも。
暗い気分にならないし、ネガな所に行っても大丈夫(笑)。
魔法使いの持つ、闇を照らすろうそくのような感じかな。
かなりパワフルで、安心させてくれる。

昔、ある人が琥珀は縁切りにいいと言っていたけど、このアンバーに限り、そのエネルギーはあるかもしれない。
だって、このアンバーが来てから、まわりの"こまったちゃん"からの連絡がぱったり途絶えているから(笑)。

■ チベットのアンティークの琥珀のビーズ ■

古い古い(らしい)ビーズ。
透明な飴色の部分と、柔らかいクリームイエローが混ざっている。
古くて、実は何かはいっているんじゃないかと少々心配だったけど、きれいに前の人の痕跡が感じられない。
いつも思うんだけど、彼の地の人たちを守る存在達はビーズに時々宿るだけで、
私たちが考える 個人的な守護とは違うんじゃないだろうか?
だから、その人の手やその土地から離れるときれいに抜け殻の様で・・・。
手に入れたばかりでまだ不明な部分が多いけど主張しない、静かなおばあさんの様な感じかな?
静かなところで話かけたら、何か話してくれるかも・・・。
これからのおつきあいが楽しみ。

締めに、琥珀のことを調べていたら出てきた一文を・・・・。


琥珀は植物の樹脂が化石化したという変わった成り立ちのため、地球の安定性の鍵となっています。
それは、地軸が正しい秩序で回転し続けるのを助ける錨のような働きをし男性女性の原理を調和するものです。
また、琥珀は身を守り、幸せを運ぶ天使からの贈り物と言われています。